バカとテストと商標権【2022年弁理士試験受験報告】

※一部、公の場に適さない可能性のある表現を含みます。こうした表現が苦手な方は、くれぐれもブラウザバックせず最後まで読みましょう。あと色々多方面の方々、本当に申し訳ありません。始めに謝っておきます。ごめんなさい。

 

 

 

 

第1問 バカとポケサーと弁理士試験

 

???「ポケサー員に聞いてみよう

弁  理  士  試  験  って知ってる!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当然である。

 

 

 

時は2022年5月22日。

既に夏の酷暑が顔を覗かせるこの季節、関西大学の入場口にて、得体の知れぬ不気味な人形を手に持ち、場違いなテンションで独り試験会場の写真を撮影する、それはたいそう不審な少年Aの姿がそこにあった。

証拠写真に写り込む、少年Aのものと見られる左手。彼の手には奇妙な茶色の造形物が握られているのが確認できるが……。

 

 

少年Aの名前はMr.㌆㌅㍓㌰㌄(みすたーうんちーこんぐ)。21歳。

先日ついに夢の70kg台に突入し、「ダイエットの成果が出た」と喜んでいたのも束の間、ものの1週間ほどで+3kgという、教科書掲載レベルのリバウンドをキメてしまった、見るも無惨な哀しき豚である。

 

しかしこの体重増加には、れっきとした(言い)訳があった。

 

そう、令和4年度弁理士試験、短答1次試験の存在である。

 

(本当はもう少し社会的地位を占めているはずの資格なのだが、)皆様の認識からすればマイナー国家資格の筆頭とも言えようか、この「弁理士」という職業名を聞いたサークル員からは

『弁護士のアシスタントか何かか』

『便利だから"ベンリシ"ではないのか』

などと、目も当てられないような扱いを受けており、このままでは本題の弁理士試験の話題に入れないため、今一度簡潔ながらもその概要をまとめていくこととする。

 

 

仕方ないので、私の記事を読んでいるであろうポケモンサークル員たちに向けて、わかりやすい具体例を用いて説明してみよう(懇切丁寧)

 

弁理士とよく勘違いされる仕事として、弁護士がある。漢字が一文字違うだけだが、一体何が違うのか。

 

言うなれば、弁護士というのは法律界の"ドーブル"なのである。

決してザシアンやダークライなどではない。ドーブルとして言い表わすのが適切だろう。

ドーブルがあらゆる技を使うことが可能なのと同様に、弁護士もあらゆる法律上の問題を扱うことが可能である。そんなドーブルでも技を4つしか覚えられないのと同様、弁護士も個々人で見ると完全なオールラウンダーというより、ある程度得意分野があることのほうが多い。

 

対する弁理士は……そうだ。あえて今流行りのポケモンで例えるのであれば、"クイタラン"だと言うのが適切だろう。

(ほぼ)専用技のほのおのムチで部分的ながらも活躍の場を確保するクイタランと同様、弁理士もまた、特許や商標など知的財産の分野では頼りになる存在である。不意打ちやギガドレインといったサブウェポンに恵まれ役割対象の多さを確保するクイタランと同様、弁理士もまた理化学系の知識や英語、民法といった自身の得意分野を随所で活用できる。

 

クイタランダークホールは扱えないが、ドーブルと異なり、ほのおのムチはタイプ一致で使える。弁理士に強盗事件は扱えないが、弁護士と異なり、知的財産の領域では傑出した専門性を発揮することが可能なのである。

 

なんとなくイメージを持って頂けただろうか。

ここからは弁理士試験(1次)の概要と、そこに向けた1週間ほど前までの筆者の様子を記していくことにしよう。

 

 

第2問 暗記と柚◯とボーダーライン

 

そんな知名度の低い弁理士であるが、実はその試験の難易度は指折りの高さを誇っていると言ってよい。

毎年3000人超の受験者がいる弁理士試験試験だが、3回の選抜試験を乗り越えて無事に弁理士となる資格を得られるのは、ものの200人超なのである(難関)

ここ数年の合格率は毎年1桁台後半%で推移しており、普通にナメてかかると、至極当然に12000円の受験料を没収されることになる。

 

のだが。なんとこの男、割とどうにかなると思っていた(実に愚かである)。参考書を買い揃え、一通り試験の概要を確認するなどといった作業は3か月ほど前から行っていたのだが、肝心の試験勉強は1月前から始めて間に合わせるプランを立てていた。

当然ながら(?)作戦と勝算はある。

一度自身で市販の参考書を使ってリサーチしたものについては、自身で再度体系づけて範囲を定めてしまえば、あとは徹底的な反復を繰り返すことで完全に落とし込むことができる・・・完全に自身の経験則による実践論であるが、少なくともこの戦法が通用しなかった文系科目はこれまでない。

短答試験の参考書を一通り通読してみたが、暗記すべき重要ポイントとして記述されている分量としては正直高校世界史よりも少なく感じたというのが当初の自分の素直な感想である。

……これはいける。(この後、やはり自身の鑑識眼の甘さを悔いることになる)

勝負の期間は1ヶ月。春休みの間は特に、他にもやりたいことが山積みであったため、なおのこと短期決戦としたほうが、自身のスケジュールとしても都合が良い。こうして私は、この選択が冥府への扉になっているとも知らず、4月下旬に暗記事項の洗い出しに取り掛かった。

 

ここから先は正直、勉強したりポケカしたり、◯◯同人を読んだり、勉強したり、サークルで寝ていたりしただけなので、試験1週間前まで時計の針を進めることにする。

 

試験6日前。想定していたよりも遅くなってしまったが、一通り、自分のなかで満足のいく「自作レジュメ」は完成した。さて、今までとっておいた力試し用の令和3年度試験問題(去年の問題)を解いてみよう(わくわく)

ちなみに弁理士試験(短答)は、特許・実用新案(20点)、意匠(10点)、商標(10点)、条約(10点)、著作権法不正競争防止法(10点)の5分野計60点で構成されており、このうち一分野でも4割を下回ることなく、40点を取ることができれば合格となる(年により若干の変動はある)。

 

さあ、一通り勉強した後だ。何点とれるかな(期待)

 

特許・実用新案 6点

意匠      4点

商標      3点

条約      3点

著・不正    7点

 

 

 

 

 

 

 

 

(横転の画像)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは側転。

 

閉口する他なかった。

正直なところ、問題を解いている間も、ピーラーで人参の皮をむくように、表層的な部分をかすめ取っているような感触が長く続くばかりだった。

 

弁理士試験、難しいねぇぇぇ(今更)

 

ということで、正直な話、半分ほどここで今年の短答合格は諦める意思に至ったのだが、一方でまた、文字通り泥水をすすって死に物狂いで勉強した受験生時代のプライドも、依然衰えてはいなかった。

これはあくまで、センター試験対策の鉄則なのだが、ことセンター試験においては、どれほど市販の予想問題集を解いたとしても、過去問1年分を精査するに遠く及ばないというものがある。

そして、弁理士試験は、毎年60問問題が出題され、その全てが5択の問題となっていおり、事実上、300問の巨大な○×クイズ集を解いているようなものであり、相当広い範囲の知識を動員することになる。

 

もしや。

 

すぐに私は過去問の分解に取り掛かった。

 

 

 

・・・思ったとおりである。

 

参考書に「過去問の抜粋」のような形として紹介されていた重要参考問題の論点と、令和3年度の問題の随所にある選択肢の根幹の部分とが、一致しているものが数多く見られた。

もう時間がない。ここに来て私は、過去問を使った方法に完全シフトチェンジすることを決めた。結果的にもこの判断は悪くなかったと思われる。

いくら過去問の点数が悲惨だからといって、目を背けるわけにもいかない。ちょうどこの頃、Twitterを開けば例の商標権騒ぎでごった返していたこともあり、スマホを開いたからといって逃げ道は開かれておらず、実際このことがむしろモチベの一つにもなった。

 

 

第3問 明日と詰め込みと最高記録

 

試験前日。土曜日。

この日は、後日ポケカのシティに出る先輩から、練習相手の1人としてお誘いを頂いていた。普段からとても世話になっているし、敬愛する先輩なのだが、今回は試験前ということもあり、迷った末に辞退させていただいた(苦渋の決断)

 

 

 

 

この日。

 

 

 

僕はフェ◯ーチェの同人で×××っていた。

 

 

 

 

………………!???????!?!???

 

 

 

 

 

誤解のないように言っておくが、これは復習をしていたのである。復習だ(重要)

二次的著作物の実物を手にし、テキストとして復習していたのだ(断言)

 

さて本題。

令和2年度の試験についてもこの日の午前中に解いてみた。

 

特許・実用新案 7点

意匠      4点

商標      4点

条約      7点

著・不正    7点

 

合格点にはまだまだ及ばないが、これはかなり自分としては及第点のつもりである。

個人的に苦手意識の強い前半3分野のうち、意匠と商標については足切り回避、特許・実用新案についても足切り回避あと一歩のところまで詰め寄れた。

何より、後半2分野で、6割前後の点数を、ある程度確信をもって取ることができるようになっていたことが自分の中で大きかった。前日にして自分の成長を感じることができて自己肯定感が回復した。これぞ試験モノの醍醐味である。あな、おそろしや、過去問分析。

結局この日は4時半あたりまで起きていたのだが、「少しでも寝るべきだ」という小中同期と親からの†天啓†により、3時間だけでも寝ることにした。これも結果的に正しかったと思う。

 

翌日。

起床後、調べていた通りの電車を捕まえることにも無事成功した。

電車の中で確認すべき事項もあらかた見終わり、冒頭の写真で写した場面に至る。

長丁場の試験に備え、コンビニで買った巻き寿司を食べながら大学構内を移動している際、ヤツは現れた。

 

 

 

 

 

 

糸師凛がいた(邂逅)

いや、違うのだが。ただ、見るからにシュッとした体格に爽やかイッケメーン、それでいてダウナーっぽい雰囲気で黒が似合うものの、決してチャラチャラしたものを感じさせないキリっとしたオーラ。紛れもなく糸師凛だ(違う)

はえ~~~こんなイカした兄ちゃんもこの試験受けんのcar~~~」と他人事として流していた私だったが、トイレを済ませて指定の教室に戻ったあと、再び戦慄した。

 

 

前に糸師凛がいる。俺の席の3つ前だったのだ。

 

 

やがて他の受験者も教室に集まり始める。

不幸にも、私(会場前ドサイドン撮影学生)の周囲にはそこそこ強キャラが集うことになってしまう。

こうして私は、前方を糸師凛、後方をローズが白髪になったスーツおじさん、右側方を試験前永遠睡眠おじさん、左側方を一般大学生ニシパに完全方位された状態で試験を受けることとなった。

 

 

第4問 腹と時計と糸師凛

思わぬ強敵の出現もあったが、これはまだ想定の範囲内である。

試験に来る人間のガチャなどといった、自分でどうにもならない乱数の心配をするぐらいなら、自分でケア可能な不安定要素を如何にして安定させていくかに注力したほうが勝率は圧倒的に上がる。

 

・・・のだが。

 

またしても想定外のことが起こる。

時計を忘れてしまった。ここに来て、何の変哲もない試験中のミスあるあるである。

慌てるな。こういう時の対応策も私は心得ている。何のための駿台模試だったのか。

慣れた目線の動きで、私は前方の机を1つ1つ確認していく。ゆるふわワンピ系女子、小綺麗系メガネ女子、そして糸師凛・・・

 

終わった。考えられる中でも特に最悪クラスのパターンである。

女子2人に関しては、拝借した画像のような、なんか割とよく女子がつけていそうな系(ド偏見)の、ほっっっそいベルトで時計盤も超ちっさい腕時計を置いており、こちらの席からチラ見しようにも非常に視認性が悪い。

↓こんな感じのやつ

 

糸師凛の時計も、時刻の表示方式がデジタルのスポーツタイプで、3つも席が離れていては試験中に覗き見るのは困難を極める。

アナログ式で直径3cm前後の時計盤のある腕時計を、1人でも使っていれば勝ちだったのだが。仕方ない。試験開始前に見えたのだが、後ろの席のローズ風おじさんが典型的なそれっぽい時計を持っていたので、ここでも乱数の悪戯に苦しめられることになってしまった(しかし今回はケアを怠った自分の責任であるため、こればかりは何も言う権利がない)。

 

もうダメだ。こうなったら信用できるものは一つしか残っていない。

そう。私自身の胃袋である。

関大前だということもあり、周辺の飲食店は学生の好みそうなものでごった返しており、麺屋などはいとも簡単に多数見つけられる。商標法の復習に飽きた電車内で、事前に調べておいた甲斐があった。

 

・・・ヨシ、つけめんにしよう・・・!!!(安定択)

 

こうして私は腹時計のタイマーを試験終了時刻の4時に合わせ、試験開始を待つこととなった。

 

 

【試験開始】

問題用紙を勢い良く開け、そのまま特許・実用新案の問題を解き始める。

 

 

 

 

本番直前まで悪あがきを続けていたのが想像以上に役に立った。「5つのうち誤っているものを1つ選べ」といった問題で3つは正しいものを看破できたり、「5つのうち正しいものの個数を答えよ」といった問題でも、5つ中4つまでは正誤の見当がつくなどすることも練習段階と比べて多くなっていた。

 

 

 

 

・・・かなり時間が経った。と、ここで腹が鳴る(恥辱)。私のアラーム(自前)は既に4時を指し示していた。しかし、試験官から「残りn分です」といったアナウンスもまだないし、周囲の様子を伺ってもまだ問題を解き進めている人が目につく。

と、ここで。思わぬものが目に入ってきた(発見)

私の席から桂馬の可動位置(右方)のところに座っている主婦が、置き時計式のデジタル時計(目覚まし時計ぐらいのサイズ)を使っているのが見えたのだ。早速、さりげな~くそちらを覗いてみる。分までは見えなかったが、時のところだけはどうにか見えた。

 

 

 

「14」

 

・・・( ^ω^)・・・    

 

 

 

ん? もっかい見るか。

 

「15(チカッッ)」

 

 

 

 

・・・

 

自らの浅ましい食い意地により、1時間も余分に短縮して試験を受けていたのだ(愚昧)。

 

とはいうものの、15時~16時まで、一時間丸々見直しに使えるのなら、それはそれで悪くはない。結局、マークミスを入念にチェックしてもまだ時間が余ったため、辺りの様子を伺って時間を潰した。

開始前に寝ていた右のおじさんは寸分違わぬ体制で睡眠を続けている。

 

 

 

 

再度よく見ると、おっさんの問題用紙と解答用紙の様子を見るに、すでに必要なマークを全て終えた後であった(一転攻勢)

 

 

 

・・・ついでに糸師凛の様子を伺う。

やはりこちらも余裕ありげな様子で腕を上に伸ばしていた。

 

 

 

んんんんんんんんんんん~~~~~~~~~

これは落ちましたね(確信)

 

正直、全60問中、確信を持って答えられたのは10数問、2分の1、3分の1まで絞り込めたのが20~30問、あとは全てストーンエッジが外れることを天に願った(絶望)

 

グッバイ、一発合格。

グッバイ、おっさん。

グッバイ、糸師凛。

 

どうやら僕はここまでのようだ(惜別)

 

 

第5問 麵と今後と採点結果

もうこれは落ちたな(確信)

ということで、折角関大前に来たにも関わらず他に何もしないのは癪だということで事前にリサーチしていたつけ麵を食べて帰ることにした。

ぐびぐび。うまいねぇぇぇぇぇ。

 

公式の解答は6月に入ってから公表されるのだが、毎年その日のうちに、資格試験予備校大手のLECが解答速報を作成して夜に発表しているらしいので、とりあえず帰宅して風呂に入り、その発表を待つこととなった。

9時すぎ。スマホで確認すると、解答速報が出ていたので早速自己採点。

2分の1、3分の1ガチャは果たしてどれだけ当たっているのか。ストーンエッジはどれだけ外れているのか。

 

特許・実用新案 6点

意匠      2点

商標      4点

条約      5点

著・不正    5点

 

 22/60点

 

 

 

 

 

 

 

なんと、本番にして過去最低記録更新である。

正直、解答速報段階では物議を醸している設問もあったため、厳密な点数まではまだ判らないが、どの道合格ラインには到底達していないというほかない(無念)

 

しかし、こんな点数ではあるが、自分としてはかなり収穫の大きい試験であったとも思う。

まず、自身で「これだ」と確信を持って答えた問題に関しては、9割ほど◯がついた。この点では、自身の成熟が見られ大いに満足している。

また、今回は外すことが多かったが、「間違っているものの個数を選べ」系の問題で、5つ中4つか3つまでは正誤の判定ができていて、残り1つか2つで択を外したという間違え方が数多く見られたものの、裏を返せば、自分にも分のある運ゲーにまで持っていけるぐらいには知識がついてきたということでもある。

断じて、悲嘆に暮れるほど自分のやってきたことが無駄になったわけではない。

 

ただ、当然のことながら反省点のほうがやはり大きい。

1,勉強を始めるのが遅すぎた

資格試験予備校が専用の講座を設置しているぐらいなのだから、冷静に考えれば何か月も準備に要するというのが通常であろう。遅くとも、大学が春休みに入った段階あたりから一通り基礎知識を詰め込み、2ヶ月ほど前から過去問や模試で練習を繰り返す必要があるというぐらいには、1次試験の段階から突破難易度は高いものだといえる。

 

2,段階を踏んでいない

将来的には司法試験を受けようと考えている身である以上、その前に、自身が特に関心のある知的財産の分野について理解を深めるため、弁理士試験をステップとして利用しようと考えていたのだが、「ステップ」とするにはあまりに専門性が高度であり(別の職業として成立しているぐらいなのだから当然だが)、弁理士試験を受ける前のステップとなるものが更に必要だと感じた。これは完全に己の無知を恥ずべきなのだが、知的財産管理技能検定というものが、キチンと国の公認の試験として、英検と同じように年に数回開催されているらしい。7月に試験があるため、まずはこちらの2級合格を目指して、基礎的な事項の整理をもう一度行っていくことにする。

 

何はともあれ、自身が見積もっていたほど弁理士試験の難易度は高いということが身に染みてわかった。と、同時に、大学入試のときとはいささか異なる、国家試験特有の緊張感も味わうことができた(有意義)

 

 

おわりに

暑苦しさを取り除こうと努力したものの、やはり自身の取り組みたいこととなると熱意が入ってしまいました。最後までお読みいただきありがとうございます。来年は司法予備試験、弁理士試験試験ともに受験しようと思うので、これからも目いっぱい頑張ります。俺たちの戦いはまだまだ続くということで。Mr.㌆㌅㍓㌰㌄先生の次回作にご期待ください。アデュー、アデュー。